Class of 2009

Class of 2009 Aさん 社費 通信

1.スケジュール

会社派遣の社内選考を通過したのが2006年1月末であったため、本格的な出願準備は、2月から開始しました。総じて当初のスケジュールどおり進捗しましたが、理想的には、TOEFLをより早めに終え、Essayをより早めに開始すべきであったと考えています。

2‐8月:TOEFL

5‐8月:GMAT

9-11月:ESSAY

11月上旬:出願(1st Round)

12月中旬:Interview Invitation

12月末:Alumni Interview

2007年1月末:合格通知

2. TOEFL
とにかくListeningのスコアが伸びず、全受験を通して最大の難敵でした。私の中での難易度及び苦労度は、TOEFL>>>>Essay>>GMATでした。最終的な出願スコアは263(L25, S/W28, R26, W5.5)です。一般的には、270はあった方が良いとされていたのですが、CBT終了とともに、自動的に打ち止めとなりました。当時はTOEFLのスコアが低いことを気にしていましたが、結果的には、上記スコアで問題なかったようです。現在は既にiBTへ切り替わっているためアドバイスできることは少ないのですが、私がTOEFL受験で行ったことは、主に以下の3点です。

通勤中に、iPodでCNN等をひたすら聞く
英単語3800」のRank 3まで暗記(Rank 4は途中で挫折)
予備校(プリンストン・レビュー)に通い、WritingのTemplateを習得

当然のことながら、TOEFLの学習は、GMATとは異なり入学後の授業に直結します。特にListeningは重要です。Listeningスキル如何によって、授業やグループワークでの活躍度が左右されると言っても過言ではありません。現在の苦労が無駄になることは決してないと信じて、努力を継続していただければと思います。

3. GMAT

GMATは幸運にも、8月の1回目の受験で終えることができました。スコアは、710(V35, M50, AWA5.0)です。私が行ったことは、主に以下のとおりです。

プリンストンのVerbal Strategyで、基礎を習得(5、6月)
Official Guideを、GMAT Kingを使ってひたすら解く(7月)
受験直前にGMATのためだけの夏休みを1週間とる(8月)

Verbalは、まずプリンストンで、一通り解き方を学びました。GMATに必要な2大スキルは、解法テクニックと英語力ですが、Sentence Correctionでは特に前者が重要だと考えたため、プリンストンで学んだ解法を確実に応用できるよう、復習を繰り返しました。中山先生のSCに係るテクニックは非常に秀悦だと思っています。一方、Critical Reasoning とReadingについては、テクニックよりは英語力が重要であり、正攻法で素直に解くのが一番の近道かなと考えていたため、特にテクニックは意識しませんでした。ここでは、TOEFLのために暗記した単語が非常にHelpfulでした。

最初の2ヶ月(5、6月)で、一通り基礎を押さえた後は、Official Guideを中心に約1ヶ月半ひたすら演習を繰り返しました。ポイントとしては、Official Guideの解答はあまりMake Senseではなかったため、回答後は必ず自分なりの正解/不正解理由を書き込むようにこころがけました。また、本番の画面になれるため、「GMAT KING」という、実際にパソコンの画面でOfficial Guideの問題を解くことができるソフト(約2万円)を利用しました。効果を定量的に測定することは不可能ですが、「慣れ」という観点で、数点のスコア押し上げ効果があったと信じています。

また、MathはOfficial GuideとGMAT PREPを解いたのみですが、早い段階で後者を1度解いてみることをお勧めします。もしもここで、予想に反して低得点を出してしまった場合は、予備校に通うなり、できるだけ早めに対策を開始しておいた方が安心だと思います。
なお、本番直前は、1週間夏休みをとり、朝から晩までひたすらGMATと格闘しました。この結果、脳を言わばGMAT専用に「カスタマイズ」することができ、本番ではNaturalにGMAT Worldに入っていくことができたような気がしています。

4. Essay

カウンセラーもプリンストンを利用しました。もともと自己の内面を掘り崩していく作業や精神的自己啓発というのが不得意だったため、当初は全くのNo ideaで途方にくれていました。そのため、カウンセラーとのディスカッションは、特にネタ出しという点で非常に有用でした。

求められるQualityはスクール、設問によって様々だと思いますが、基本となるのは、

「自分の□□というキャリアゴールを達成するために、●や▲というスキルが必要である。自分には▲に強みがあるけど、ゴールを達成するには●を強化する必要がある。そして、御校は●が強い。だから志望した」

というロジックではないでしょうか。そして、Berkeleyの強みと自分の興味があうところを掘り下げるのがまずはBerkeley対策の正攻法なのかなという気はしています。

5.おわりに
私は幸運にも1st Roundで合格することができましたが、それまでの約1年間の出願作業ほど、「早く終わって欲しい」と思い続けながら取り組んだものは、なかったように思います。しかしながら、後に待っている世界は、紛れもなく、皆様が現在注いでいる努力に値するものです。キャンパスでお会いできることを楽しみにしております。