賃金交渉!

お久しぶりです。EBです。

日本でもそろそろ労使交渉でベースアップ要求の時期かと思いますが、MBAの1年生はサマーインターンシップに向けて就職活動真っ只中です。そろそろオファーも出つつある時期で、payはいくら、のような話も友達とします。とくに私費留学生にとって、サマーインターンシップは貴重な収入源!なにしろ人によっては3ヶ月以上がっつり働くので。

MBAに入学した時から、leading peopleのnegotiationでどのようにサラリーの交渉をするか、というようなことを学びます。当時日系企業にどっぷりつかっていて、アメリカに来たばかりの私はそんなのいつ使うんだろう、と思っていましたが、意外にも早く使う時が来ました。

あるアメリカのバイオテック企業からサマーインターンのオファーをもらったクラスメイトが3人。仕事内容は楽しそうだけどpayが低すぎる!ということで意見が一致。お互いほかのオファーからのPayも共有し、みんなで人事に交渉という名の攻撃。何度かやりとりして、結局3人とも$3/hourの上昇に成功。たった3ドルですが3ヶ月のインターンと思うと約1500ドル。メール数通のやりとりでそれがもらえるなら全然ありですね!

この例からも実感しましたが、アメリカは日本以上に言った者勝ちの文化です。Worth saying! Worth asking!

 

基本動作

「基本動作がしっかりしてないな、あいつは」

「基本動作が身についていて、安心できるね」

 

基本動作と聞くとまるで空手の型のようだが、前職の会社ではこのような会話がしょっちゅうあった。もちろんこれらは2年目くらいまでの若手に大して、周りの同僚が下す評価だ。

 

基本動作には色々な種類があった。

 

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冬休み

お久しぶりです。シロクマです。

このブログも約一か月眠っていましたが、その間、Haasでは約一か月の冬休みでした。私は短期間旅行に行ったほかは、基本的に家で過ごしたり、近場に出かけていました。私は小さい娘がいるのですが、仕事をしているとなかなか長期間の休みは取れませんので、これだけたくさん娘と遊んでいるという生活ができるのは、とても貴重なことでした。

さて、新学期が始まって3週間ほど経ちます。その間、トランプ大統領が就任し、その影響はアメリカのビジネススクールにも大いにありました。

一番ショッキングだったのは、テロ対策として、特定の国の国籍を持っていたり、出生した人に対して、入国を禁止する等の措置をする大統領令が出たことでした。Haasにも様々な国から留学生が来ており、この対象に該当するクラスメイトがいました。この大統領が今後継続的に運用されるとすれば、そのクラスメイトは卒業後、学生ビザが切れたら新たなビザは取得することはできないため、アメリカからの退出しなければなりません。また、学生の期間も、一度でもアメリカから出たら、再入国はできないことになります。このような状況に陥ってしまったクラスメイトの心情を察するに、非常につらいものがあります。本日、サンフランシスコの高等裁判所でも、この大統領令の差し止めを支持する判断が下されました。今後は最高裁で争われることになります。

また、ビザ関係ですが、留学生が卒業後にアメリカで就職する場合は、H1Bビザという就労ビザを取得します。取得するとはいっても、本人が頑張るだけではなく、就職する企業からザを取得する支援をしてもらう必要があります。このハードルは高いため、一般的に留学生はアメリカ人に比較してアメリカで就職するのは困難です。新大統領はH1Bビザの規制強化を提唱しています。つまり、留学生がアメリカで就職することが困難になる可能性が出ているということを意味します。企業がそのようなリスクを嫌っているのか、今年の留学生のサマーインターンシップの就職活動の状況は、非常に苦戦しているという話をよく聞きます。

日本からのアメリカへのMBA留学する場合は日本で就職をする場合が多いですが、他国から留学にきている学生の場合は、アメリカでの就職を希望する場合が多いです。むしろ、アメリカで就職するために留学しているのだと思います。しかしこのようにビザ政策が大きく変わると、アメリカへの留学生が減るかもしれません。これらの出来事は、アメリカが掲げる理想と現実のギャップを感じる象徴的な出来事でした。

 

 

nutshellと聞くと木の実ナナを連想する

<前回までのあらすじ>
Haas Japanをインターハイに・・・その想いを抱いて個性的なチームメイトともに過酷なブログ投稿を繰り返した1年生越前リオマだったが、全国区の強豪・冬季休暇大付中学校(通称・立海大付属)を前に惨敗、もはやサイトに訪れるのも億劫になるという完全撤退を余儀なくされた。しかし、ロサンゼルスでDolbyシアターを観て、サンディエゴで寿司を食い、クリスマス後は何をするともなくひたすら家で家族とゆっくりするという1カ月間超にも及ぶ過酷な休暇を通じ天衣無縫の極みを習得した今、再びブログのコートに降り立ったのであった。

 

ざわっ・・・

 

***

学業以外で何か色々することをExtracurricular Activities(課外活動)と言いますが、MBAではこれが大きな醍醐味の一つであると言えます。現地企業でのインターンや学校と提携する企業へのコンサルティング等で実践を通じてMBAの学びを定着させるというプロフェッショナル的な観点からの効果ももちろんそうですが、個人的にはタイプの異なる活動に身を置くと色々な場面で使える英語、特にその場面に直面しないと出会えなそうな言い回しが身について面白いなと感じています。

ここまでのところ、ベンチャー投資コンペの運営委員、Africa Business Forumという会議のこれまた運営委員、Haas Bandというロックバンド(ベーシスト)に主に関わっているのですが、そこで出会った言葉たちを紹介してみたいと思います。

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MBA流スピーチの極意

週定例のチームミーティング、クライアントへのプレゼン、はたまた飲み会での司会まで・・・

 

いっぱしのオトナとして生きている以上は、人前でスピーチをすることが日常的に必要になる。その必要性の高さの割に、何度繰り返してもある程度緊張はするものだし(クライアントへの業務提案をおかんとの会話と同じノリで対応することは出来ない)、必ず上手く行く!とった確実な正攻法もない。だから、胎教の一環でパブリックスピーキングの英才教育を受け、生後半年でミルクの配合について母に指示を出し、2歳で保育士とトイレトレーニングの方針を相談し、7歳で小学校の教壇に立ち15歳になると逆に夜の校舎窓ガラス壊して回ったというような英傑を除いては、スピーチに対して何かと億劫になりがちである。

 

スピーチは、人に話をすることで短期的にせよ長期的にせよ何かしらの行動を促すことが目的だから、人と協働しながら大きな成果をあげることが出来る人間の育成を一般的な目標とするMBA課程においても一つの重要な教育的要素となっている。HaasのFull-time MBAでもLeadership Communicationという科目が一年目秋学期の必修科目として設けられており、10名程度のグループで、約2カ月に亘りスピーチの実践を繰り返すことで、人の心に刺さる為のスキル・心構えを鍛えていく。この授業の特徴は実践した後の徹底的な「振り返り」で、

①スピーチ後に必ずチームメイト同士のフィードバックの時間があり
②フィードバックの時間も含めて全てがビデオ撮影されていて
③ビデオを見返しながら毎回エッセイを書く

という方式になっている。このくらい振り返る時間があると、自ずとその瞬間の感触やコツが頭や身体に残りやすく、私自身も確かにこれは効くなぁ、と思った場面がいくつかあった。

 

「見た目9割、中身1割」的なことは良く言われるが、自分のスピーチビデオや他の人のスピーチを聞くにつけ、9割・1割という割合の正しさはさておき、確かに一理あるなと感じる。中身が確りしているのは大前提ではあるが、同じ内容なら見た目が良い方がよりすっと入ってくるのだ。

 

では、その「見た目」とはなんだろうか。いっぱしの大人として生きる皆さまには何らかの参考になるかもしれないので、そのエッセンスを以下にお伝えしたい。

 

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合格に向けて 〜原点に帰る〜

こんばんは、MJです。

期末試験が終わり、ほっとしています。最も大変と言われる秋学期が終わりましたー!Woohoo!

さて、本日も受験と関わるようなお話です。

ビジネススクールは、授業のスタイルやクラスサイズ、ランキングも重要ですが、ロケーションも想像以上に重要です。本当に重要です。特にアメリカの場合、国がバカでかく、日本のように都市間が数時間という距離感ではないので、ビジネススクールが位置している都市に自分のMBA生活の90%があり、逃れられないと言っていいでしょう。

そのため、百聞は一見に如かず、学校巡りをしないと志望校は固まりづらいですね。

今年も多くの受験生がハースを訪れてくださりました。ありがとうございました!

ハースは、サンフランシスコから電車で30分のバークレーという街にあります。そのため、起業文化の強いサンフランシスコにインターンや就活で出向くことができます。これはとても特に私費生にとっては大きなアドバンテージです。さらに、アジア人で活躍している人もサンフランシスコには多くいますし、アジア人の人口も全米内で非常に割合が高いため、総じてアジア人フレンドリーで、英語さえネイティブ並みであれば、チャンスはたくさんあります。

しかし、忘れてはならないのはサンフランシスコのカルチャー面。以前も書きましたが、サンフランシスコはオペラ、バレエ、美術が盛んで、劇場や美術館が多くあります。ニューヨークとはまた違った雰囲気です。MBA生活は、勉強を机に向かってするだけのものではなく、究極、リーダーシップという名の人間力を磨く機会なので、日本でできない経験がどれだけ多く周りにあるかは私にとっては重要でした。

私は、小さい時にサンフランシスコに住んでいて、全米で最も古いバレエ学校:サンフランシスコバレエ学校に通っていました。オーディションを受けて、クリスマス時期のくるみ割り人形に出演する経験もしました。プロの振付師、プロデューサー、ダンサーに囲まれていた刺激を今でも覚えています。

この経験は現在、エンターテイメント業界で働く私の原点です。

皆さんにとっての原点は何ですか?MBA受験と少しでも繋げられていますか?

ビジネススクールの場所選び、なぜ行くのか?、そして何より合格は、この原点をはっきり自分で認識できているかも大きなポイントです!

※20年ぶりに自分が出演していたくるみ割り人形を鑑賞しに行きました。感慨深いものがありました!

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Happy Holidays🎄🎅 アメリカのクリスマスは本当に温かい気持ちになりますね…! Love it! ❤️

MJ

 

Lake Tahoe・スキー&スノーボード旅行

どうも、つゆです。

With school behind us, most of the Haas students use the winter break to do some traveling. A lot of us take this opportunity to see more of California, of other parts of the USA, or even other countries.

For me winter break is the best time to catch some snow! In Tokyo, I would go several times a year to the Japanese Alps for skiing. Here in Berkeley, I was happy to learn that Lake Tahoe, one of the world’s most famous ski resorts, is only 3 hours away.

So right after we finished finals we got in the car and drove up to the mountains. We skied for four days and enjoyed local food and drinks. Skiing in North America is quite different than Japan – the altitude is higher so we had to take a Gondola (closed lift) from the town up to the mountain. We also had to learn the different color system for marking the difficulty of each run.

Altogether we had a great time skiing, the weather was beautiful and the snow condition was great. I can’t wait until we go again for a full class trip to the other side of Lake Tahoe in February!

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冬休み

シロクマです。14日に、Fall Bの最後の試験が終わり、今日から約一か月の冬休みです。クラスメイト達は、旅行に行く人、地元に帰る人、バークレーでゆっくりしている人、それぞれです。せっかくの休みなので、私もしっかりと計画を立てて、充実した時間を過ごしたいと思います(今から計画を立てる時点で、出遅れている?)。

1年生のFall termが終わり、講義という意味では、1/4が終わったことになります。あまりにあっという間で、サンフランシスコの空港に到着したのが、ついこの間のような気すらがします。

Fall Aの時は、一日一日が忙しく、毎日その日のことと、翌日の準備だけで一杯いっぱいで、毎日があっぷああぷの生活で、あっという間に終わりました。Fall Bはだいぶ生活に慣れてきて、精神的な余裕が少しは出てきました。そして、MBAの授業の受け方のような相場観が出てきて、準備が効率的にできるようになった気がします。それでも、やはり7週間があっという間に終わりました。1年生のFall termは、授業が一番忙しいらしいので、Spring termからは、もう少し余裕も持って、活動の幅を広げたいと思います。

安心して下さい、面接に落ちたのはあなたのせいではありません

先般は弊社の面接にお越し頂まして有難う御座います。

厳正なる選考の結果、誠に残念ながら、
今回は貴意に添いかねる結果となりました。

ご足労頂きながら不本意な結果となり、
大変恐縮ではございますが、
何卒ご了承いただければ幸いです。

末筆ながら、貴殿の益々のご活躍を
お祈り申し上げます。

 

***

 

祈られた・・・

 

ここ数年は売り手市場になっているとは言え、2008年のリーマンショック以降に日本での就職活動を経験された方であれば、受験企業から「お祈り」された経験は一度はおありだろう。採用されるかどうかは運や相性の問題が大きいと分かっていても、やはり「あんたはしょぼいです」と言われている気がして気持ちの良いものではない。そもそも活躍しなかったから落ちたのに「益々活躍・・・云々」と言われたり、絶対祈ってないのに「祈ってます」というライトな嘘を疲れると余計に腹が立つものだ。

 

本当に祈っているとするとすごい。「祈り(いのり)とは、神などの人間を超える神格化されたものに対して、何かの実現を願うことである」とwikipediaは言っている。従い、益々のご活躍を祈念するには、①少なくとも神などの人間を超える神格化されたものと②益々のご活躍の様子を確りとイメージする必要があり、①は一般的に信仰心の浅い日本人には骨が折れるし、②は「益々」である以上、これまでの活躍を想定した上でそれを超えるパフォーマンスを想像するという二重の規定を要する。観音様か、スサノオノミコトか、はたまた、トイレの神様か・・・特定の宗教の信者でない限りまずこの神様セレクトに5秒はかかり、活躍のbeforeとafterの想像にそれぞれ15秒を要するのは間違いないだろう。合計35秒。

 

「ええと、田中さんは~、そうね笑顔が素敵だったたね、昔からずっと笑顔だったんだろうねでも、さすがにグループディスカッションでみんなでブレストしている間中ずっと笑顔はさすがにきつかったよね。「ソースは?」って相手の論拠を攻撃しながらの笑顔はやめようね、、、ねぇ、フェイスヨガの神様、、、田中さんにもう少し笑顔の緩急を指導してあげて下さい、心から祈ります」

 

このくらいの感じだ。これを5秒くらいのインターバルを空けて、すべての受験者に対して実施するのが、お祈りという行為である。ワンセット40秒。

 

一部上場の大手日系企業ともなれば、受験者数は1万人規模になる。そこから合格するのはわずか数%なので、1万人前後にこのお祈りを捧げることになるが、この1万人に対して、確りとお祈りを実施すると約111時間かかる(10,000人 x 40秒 ÷ 60(分換算) ÷ 60(時間換算))。お祈りメールは概ね下っ端の1-2人の仕事であるから、一人当たり約55時間、すなわち丸二日超不眠不休ノーシフトのお祈りを二人で実施して初めて、不採用通知が出せるということだ。最近はAIにこの一連の観念的な動きをディープラーニングさせて、よりディープにかつ短い時間でお祈りをする新サービス「ディーププレイ」も登場している。

相次ぐお祈りメールに嫌気がさしてしまった時には、この舞台裏を思い出すことで少しでも溜飲が下るのではないかと思う。参考にしてほしい。

 

 

そういう話ではない。

 

そもそもこの採用と言う営み、特に採用面接なるものがどれだけ意味があるものなのか、私は気になって仕方がないのだ。

 

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Chipotleのブリトーボール

試験中ということもあり、息抜きがてら軽いことを書きたいと思う。Koomです。
さて、California州を言えば、ヒスパニック系が多いから、メキシカンがうまい?!というのは日本にいても想像つくと思うが、Northern Californiaはブリトー系がおいしく、Southern CaliforniaはTacosおいしいんだそうです。現にこっちでTacosを食べたことがない!と思って、ブリトー屋さんのタコスを食べてみたら、確かに大したことなかった。。。笑

ブリトーということであれば、Berkeleyはそこらじゅうにある。特に、今日僕がランチで食べたChipotle(最近McDonaldに買収された)は、皆のお気に入り。皆週一回くらい行っているのではないかと思うというくらい繁盛している。以前丸の内で働いているときに、丸ビルにUmumというブリトー屋さんがあったやに記憶しているが、システムはそれと一緒で、肉、ご飯(白・ブラウン)、豆(黒豆、茶豆、白豆)、ソース、野菜の種類を自由に選べるもの。日本と違うのは、値段が肉の種類で決まっていて、後は何をどれだけ入れても(アボガド以外は)全て無料というところ。量もさることながら、やっぱりソースの味が日本よりも美味しく、結構飽きずに食べれている。

以下写真はChipotleのBuritto Bowlという、所謂アメリカ版タコライス。タコライスはたぶん日本人が考案したんだろうけど、ちゃんとこちら側にもあった。

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Califorinianのブリトーの愛し方は結構半端なく、海外の料理も全てブリトーにしてしまう。Sushi Burritoやコリアンブリトーなど、多種多彩だ。それではごきげんよう。