Gourmet

バークレーはグルメの街としてもしられ、カルフォルニア料理の発祥の地でもあります。アメリカ料理に対するイメージをいい意味で裏切ってくれることも多くあります。また、オーガニックの新鮮な野菜、果物や肉に加え、日本の食材や雑貨もきわめて容易に、しかもびっくりするぐらいマイナーなものまで手に入ります。

レストラン
バークレーで一番有名なレストランといえばなんといっても、カルフォルニア料理の元祖Chez Panisseです。有機食材など健康的で新鮮な食材を利用した料理のことをカルフォルニア料理と呼ぶのだそうです。このレストランは高いにもかかわらずいつも予約でいっぱいです。ちなみにこの界隈はGourmet Ghettoと呼ばれていて、こじゃれたレストランやカフェ、テイクアウトの店などが集まっています。

その他、バークレーのグルメはイタリアン、中華、インド、タイ、コリアン、しまいにはヒマラヤンなどなど、まさにバークレーの留学生かのごとくダイバーシティーを発揮しています。もちろん日本食もかなりの人気。オーガニック指向のバークレーの住人に好評らしく、ちゃんとした日本食から、アジアンジャパニーズになってしまったもの、ベジタリアンに化けたものまで、相当な数のジャパニーズレストランが軒を並べています。


ワイン

本場フランスのワインを凌ぐともされ、近年その評価がうなぎ登りのカルフォルニア・ワイン。バークレーから車で北西に1時間ほどのところに位置するナパ・バレーは、そのすぐそばのソノマ・バレーとともにワイン・カントリーと呼ばれ、アメリカを代表するワイン産地として有名です。大小300軒ものワイナリーでのテイスティング、ワイナリー見学を楽しむことができます。ならだらかな丘一面に広がるのどかなブドウ畑を自転車で駆け抜けるワイナリー巡りも人気です。ここではワイン・カントリーを代表するワイナリーを一部ご紹介します。

ロバート・モンダビ・ワイナリー Robert Mondavi Winery
カルフォルニアワインのカリスマ、ロバート・モンダビのワイナリー。ロバート・モンダビは革新的な醸造技術やマーケティング戦略でカルフォルニア・ワインの地位を高めた立役者といわれています。テイスティングやワインツアーを楽しめる。すぐそばには、ボルドーのシャトー・ムートンを所有するロスチャイルド家と共同で経営するオーパス・ワンOpus Oneという高級ワイナリーもあり。

ロッソ&ビアンコ・ワイナリー Rosso&Bianco Winery
ゴッドファーザー・シリーズで知られる映画監督のフランシス・F・コッポラがワイン好きが高じてはじめたワイナリー。ソノマ産のワインを使ったワイン、ディレクターズ・カットや映画監督の娘ソフィアの名前がついたスパークリングワインなどのワインをテイスティングできる。コッポラが手がけた数々の映画に関する展示なども楽しめる。

このカルフォルニア・ワインのお膝元に位置するHaasではワイン・ビジネス教育が盛んです。HaasのWine Industry Clubではワイン・カントリーへのツアー企画などに加え、ワイン業界への就職を見据えたワイナリー関係者との交流会など、ただのワイン同好会の域を超えた真剣な活動をおこなっています。Haasでの授業でもワイナリーを題材として扱うことも多く、このワイン・クラブが企画する授業ではワイン・ビジネスのイロハを学ぶことができます。

カフェ
Specialty Coffeeの元祖といわれるPeet’s Coffeeはバークレー発祥であり、スターバックスの創業者がかつて働きそのモデルになったことで有名です。Peet’sやスタバのようなチェーン系以外にもバークレーにはカフェが数多く、Wifiを提供しているカフェも多いため、Haasの学生もよくカフェで勉強しています。Haasのすぐそばにあるカフェは映画の舞台となったこともあるそうです。

チョコレート
バークレーならではといえばSharffen Bergerのチョコレートも有名です。アメリカにはおいしいチョコがなーいと嘆いたお医者さんが自分で作り出したのがはじまりというこのSharffen Berger、ちゃんとカカオ豆からチョコレートバー(bean to bar)を作っています。

食材
バークレーではオーガニックの新鮮な野菜や果物に加え、日本の食材や雑貨もきわめて容易に、しかもびっくりするぐらいマイナーなものまで手に入ります。

バークレーは全米でも最も進歩的な都市として知られ、進歩的なライフスタイルを好む人が多く住むせいか、オーガニック(有機栽培)の新鮮な野菜・果物が充実しています。農家が直接野菜、果物や肉などを直接販売するファーマーズマーケットがほぼ毎日バークレー各地区で開かれています。

日系スーパーはバークレー市内、近郊だけでも数軒あります。乾物や調味料、冷凍食品の他、刺身や薄切り肉などの生鮮食品、弁当や惣菜、シャンプーなどの日用品も売っています。隣町のアルバニーには中華系の大型スーパー99 Ranchがあり、ここでも比較的低価格で日本食材が手に入ります。サンフランシスコにはジャパンタウンがあり、紀伊国屋では割高ですが日本の書籍・雑誌が購入可能です。

日本を離れると魚介類はなかなか新鮮なものに出会える機会も少ないのですが、秋にはダンジネスクラブという蟹が近海で獲れるため、新鮮なものが安価で手に入ります。茹でたてを食べると大変美味。日本では高級食材の代名詞でもあるマツタケも当地では格安で手に入ります。どこのスーパーでも品数豊富なカルフォルニア・ワインを片手に、ナパのワイナリーツアーで仕入れてきたうんちくを語りながら、自炊グルメを楽しむなんてのもバークレー生活ならでは。

日系スーパー
バークレー市内:
Berkeley Bowl
2020 Oregon St. Berkeley, CA 94703
920 Heinz Avenue Berkeley, CA 94710

Tokyo Fish Market
1220 San Pablo Ave Berkeley, CA 94702
(510) 524-7243

バークレー近郊(リッチモンド、エルセリート):
YAOYASAN
10566 San Pablo Ave. El Cerrito, CA 94530

99 Ranch MarketRichmond Store
3288 Pierce Street Richmond, CA 94804

サンフランシスコ市内:
NIJIYA Market
1737 Post St #333, San Francisco, CA 94115 (ジャパンタウン内)